「魚釣り〜・・・。」 モノゴコロついた時から父親と一緒に あっち行ったりこっち行ったりハゼやらサバ、 投げ釣りでカレイ、アイナメ、キスやメゴチetcいろいろ・・・。 小学校高学年になると単独行動(友達同士)で自転車であっち行ったり こっち行ったり、ボラ釣ったり引っ掛けたり、ハゼ釣ったり、 公園の池でコイ釣って、蚊に100ヵ所以上刺されたり〜。 短パン、半そでではまた蚊に刺されるので 長袖、長ズボンでまた行ってカメも入れ食いだったり〜。 ブラックバスにブルーギルも。 中学に入って自転車で近く(往復5時間位の道のり)? の知多の堤防行って、 カサゴ、メバル、チンタ、アナゴ、セイゴ、ボラ、ゼンメなどなど釣って みんなでワイワイガヤガヤ。 電車で何回か衣浦まで釣りに通って(自転車だと遠いので)、 念願のクロダイ32cm! (今でも魚拓が残っている?) ミノ虫・・・確か当時1本30〜50円! 剥いてあるのが高くて、剥いてないのが安かった。 もちろん剥いてないの!を5〜7本位買って。 釣りをするとエサ取りのゼンメ (触るとネバネバヌルヌル、煮て食べると旨い)が入れ食い! 貴重なミノ虫を2〜3ミリずつ切って刺して釣っても すぐになくなっちゃう! 当時の衣浦中電西堤先端付近からまたエサ買いに戻って (今思うと凄いわ、行ったことのある人なら分かると思うけど、 それも電車に乗って歩いて堤防へだなんて) エサ屋で、ミノ虫5本!(帰りの電車賃が・・・) 勢い的には有り金全部エサを買ってしまいそうなので、 ちがうポケットにお金を入れていた。 親達みんなで行くときは「ミノ虫100本で、ええかぁ〜?」 (すんげぇ〜えぇ〜!)「ん、んん!」 大人の人達は凄いと思ってた時期でした。 自分もちょいっと余裕がある時は、ミノ虫15本!! 砂がに、岩がに、泥がに各5匹ずつ、 えびブク持ってえび1杯、予備に石ゴカイ1杯などの 豪華版も1回ぐらいあったような・・・。 カラス貝は当時も使っている人もいたが使う勇気?がなかった。 今でも、あのクロダイの強い引きは覚えている、 あの頃はバラしただけでも手が震えた。 で、中学夏休みは、堤防のクロダイ&親達と鮎釣りで 白川、根尾、馬瀬、矢作、飛騨、根羽、長良、寒狭、 振草、九頭竜などなどいろんな川に行きました。 それにしても川で食べる弁当は旨かった〜! 空気もさらさらして気持ちいい! 弁当は毎回決まって大盛りご飯に、 しょう油味の卵焼きと梅干し。 九頭竜川に行くと鮎&新港のクロダイやって帰って来たり〜。 秋は親達と伊良湖の真鯛、ハマチなどなど絶好機! 冬の土曜日はオールナイトで銀行の人達と島巡り。 佐久島、篠島、日間賀島、答志島、菅島、桃取、などメバル三昧! 合い間、合い間に伊良湖で船釣りというローテーションが出来ていた! その中でも、特に熱かったのが堤防のクロダイ釣りで、 車の免許取ったら、行動範囲がグィ〜〜ンと拡大! 伊豆から清水、清水から焼津、焼津から浜名湖、豊橋、西浦、 衣浦、半田付近、知多半島全域、名古屋港全域、 霞、四日市、鳥羽、尾鷲までの港やクロダイの匂いがするところ全部、 大阪、神戸、姫路(広島は行ってなかった) 日本海側は福井新港全域〜糸魚川付近など、 一番印象深いのは専門学校時代 (20年程前の昭和から平成に変わる頃)の 大阪北港(今はだいぶ変わっているみたい)で 当時は名古屋釣法遠征のはしりで、各名手、名人達がこぞって 最強釣法(落とし込み&前打ち)?をためしに行った時でもあった。 そんな大阪の堤防では朝マズメ、エビ撒いて セイゴ(ハネ、シーバスとも呼ぶが)釣りが主体でまっ昼間にチヌ? を釣る人は誰もいない凄い所でしたが、 渡船屋のシステムで砂ガニか青イソメを買わないといけない法律? があり、でもほとんど使わなかったけど・・・。 沖堤着いて、サクサクカラス貝採取! それにしても、めちゃくちゃクロダイがおったんです、釣れたんです! 必殺カラス貝一枚掛けで堤防際(ボタ)に落とすと アレッ!引っ掛かった!持ち上げてもなかなか取れない・・! さらに強くもち上げると、グイン〜と! クロダイと綱引きしてたんです! たまぁ〜に際をのぞくと背びれ出してユウユウと泳いでいる クロダイも!ギョエ〜! 少し水が透け気味になると、カラス貝落としてポチャ〜ン〜、 すぅ〜、ガブ!なんてくわえて持って行ってしまうしぃ〜。 風でバチャバチャしてくると、 そりゃ〜もオ〜わや!! キンキンギラギラあっちでこっちでお食事タイム〜! 真夏なのに背筋が寒〜(恐)! カラス貝を落とすと目印いっきに持っていくのかなと思いながら (ドッキドキ)。 意外に、ピタッと(水深30cm〜1メートルぐらいの所) おとなしいアタリ、 貝に引っ掛かっているんじゃないかと思ってひっぱると重い、 さらに引っ張るとまいどお馴染み綱引き・・・。 そんなことの繰り返しで外側で釣って、内側に放流?のまた繰り返し、 しまいには外側で釣って外側にドボンと放流?しても 関係なしといったぐらいに次から次へと食ってくるし (風がバシャバシャしとったでかな?) 30〜47,8cmぐらいのクロダイが50〜60枚程。 (一人さびしく釣っていると飽きてしまうので、 でも100も200も釣っても・・・の状態なので) でもこんな強烈な場所でも、濁り、風、潮が悪いときは、 水族館だったり、 悪くても数枚程でした。 歩いて堤防見ると所々、濁りがあったり影になったり 潮が通す所では釣れましたね! いつも迎えの船長に「釣れた?ん!」 「たくさん釣れたよ〜」 「なにが釣れた?」 「クロダイ!(チヌ)」 「なんぼ釣った?」 「50匹ぐらい・・・」 「ハハハハハ、ハ、ハ・・・」 なんて笑われてました(まったく冗談だと思っているし)。 当時の大阪ではクロダイ(チヌ)は用心深く警戒心が強く、 夜で静かにしないと釣れない (ベテランと呼ばれる人も40cmオーバーは魚拓もん!)大変貴重な魚でした!でもまた(懲りんやちゃなぁ〜)行っていつものハネ釣りと 入れ替わりで堤防に立つと、 居残り組みのおじさんとおじいさんがカサゴか?なんかやっていて (今日は人がいる(笑)) いつも通りサクサクカラス貝採取! おじさん達のすぐ横でカラス貝を際にポチョ〜ン、 ズルズルずる〜と目印を引っ張られ グイン、グイン、ジィージィ〜と40オーバーのクロダイ! おじさま(今の自分ぐらいか?)が 本当にビックリした顔で見ているし・・・。 内側へボチョンとリリース!またカラス貝付けて 際落とすとピタッと止まって(もしや綱引き?)、 引っ張るともしやの綱引きだし、 47,8cm程のクロダイ!おじさん達、硬直無言! でいつもと変わらぬ食いっぷり! で結局、南極、北極、一言も声かけられないまま終了! 帰りの船で一緒になり、いつもの様に船長が 「今日も50匹かぁ〜?ハハハハハハハ〜」 「あぁ〜そんぐらいかなぁ〜」 おじさま達は船長に、「この人すげぇ〜めちゃくちゃチヌ釣りよる」 などと言ってくれたので、 初めて船長に伝わった感激の日でもありました! まだまだ全国的に見ればこのような場所もあるかも知れません。 でもカラス貝釣法は全国的に当たり前の時代ですから 難しいかな?難しいぐらいが楽しかったりしますので いいかもォ〜! まだまだ堤防のクロダイ釣り(落とし込み禁断中毒症状が・・・)の 話しは尽きませんがまた今度で・・・ (いつになるのか??誰も興味ない?)。 今度はジギングの話しでも・・・。 (早くしろ!?) |
「ジギング・・・」 10年ぐらい前から少しずつ船でエサ (ウタセマダイ・ハマチ・コウナゴたぐりでマダカ)の合い間、合い間に ルアー(重たい鉛?か何かで出来ている重たい小魚見たいな物)で 手釣りで、それもPE10号ぐらいの直結で ゆっくり手繰ると!セイゴ(シーバス)が釣れて (バカな魚がおるもんだなぁ〜・・・)。 カンパチ(シオ)でもPE直結でやると直前Uターンで まったくハリ掛かりしない! 見える所まで追いかけて来るのに! ほんで!透明な糸を 一ヒロ(リーダーって言うらしい)ぐらい付けてやると食ってきて!? 「ほぉ〜なかなかやるじゃん!」 「色付きの糸だと警戒するんかなぁ〜?」 って感じで遊んでた。 大山沖でサバ、アジ、イサキの間にシイラ退治! 狙って行くといなくて、 エサ釣りで行くとウジャウジャ邪魔くさいほどおる(基本)。 アジの泳がせ玉浮き付けてやると、ビュ〜ン! イサキ釣ってると船影からメーターオーバーのシイラが イサキを喉に引っ掛かって酸欠?で浮いてきたり、 それが今じゃ夏のメインターゲット!? でもシイラのダッシュ力&スリリングな引きも楽しいですよね! でもほとんどエサ釣りが基本で 試しにジギングをちょびっとというぐらいだった。 本屋さんに行って、南国ムードバリバリの雑誌 「ルアー(ジギング)」っていう釣り?を読んで、 こんなもん日本で通用するわけねぇよなぁ〜 なんて思っていたし、何やら、日本人なのかハーフなのか わからん様な名前が多いし、 やたらイングリッシュも多いし、 糸の結び方一つでも(カッチン結びで上等! 道糸・ハリスをぐるっと回しただけの)こだわりまくっていたし、 こんな釣り、いつ釣れるかわからんようなものは消えろ! 邪道だわこんなん!って・・・。 釣り番組で海のルアー(ジギング)やっていて、 ブリかヒラマサだったような。 釣り方が自分の知っている範囲では ボラの引っ掛けと一緒で! こんなん釣りかぁ〜?なんて見ていると 釣り上げられた魚の口にトリプルフックがガッチリ掛かって 取り込まれていたし・・・、アンビリバボ〜。 またまた伊良湖行く予定だったので、あちらこちらの 釣具屋さんに行って(なかなかジグ置いてある店がなかった) ルアー(ジグ)、なるべく魚ぽいやつで イワシやらコウナゴに近いの! ピンク色なんてもってのほか! こんな色した鉛の塊、海に沈めたら魚が驚いて 逃げるに決まっとる!し、色が付いてもブルー それもかなりリアルな物のみ!の一点バリバリでした! [頑固なエサ釣り師] 釣行日、伊良湖めがけてポイント到着。 イカリ打って、船固定して(ウタセエビ撒いて魚をよせる伝統釣法で) 息つめてアタリを待っていると ポツポツ、ハマチが釣れてきてだんだん 活性上がって入れ食い状態! このチャンスに?!ジギング?やってみよォ〜! 最初は着底後、ゆっくり巻き巻き・・・、 まったくアタらない!エサ釣り入れパク! もう一度ゆっくり巻いて止めて巻いて止めてとか、 ふぁファ〜とエビが漂っている?様な巻き方や ジグを小さめにして(エビみたいに)やると 流されて底がなかなかとれないし、 船長が「エサ釣りに戻した方がいいんじゃないかぁ〜」 と・・・(魚散る・・・みたいな)。 わかった!今日は?これで最後だぁ〜! 最後の手段!(120g程のジグだと思ったけど) 引っ掛けてやる! (この間相変らずエサ釣り入れパク) こんだけ魚がおるんだったら引っ掛かるかも? と全開引っ掛けモードで思いっきりシャクると ドン!ググッときたぁ、きたぁ、きたぁ〜! 船長が「腹に引っ掛かっているんじゃないか?」と 自分もすごい重いので腹か尻尾だと思って いたら、な・な・なんと口にガッチリ トリプルフックが掛かってる〜! 何でェ〜〜?? すぐさま思いっきりシャクるとドン、ググッ〜! やっぱり口に、またまた口に。 引っ掛けようとしても引っ掛けようとしても、 どんだけ〜速く巻いても! 思いっきり!引っ掛けモードでやっても口に引っ掛かってくるし・・・。 そうこうしている内に自分だけ入れパク、 エサ釣りシーン・・・。 ハマチ大群がルアー(ジグ)に付いてきて 上層まで浮いてきてしまっているしぃ〜。 エサ釣りも上層で待っていると入れパク、自分も入れパク・・・。 本当に今日の伊良湖は 「40年に一度の魚が変になる日か」と・・・。 で一週間後・・・、 ルアー(ジグ)でやっぱり釣れちゃう! それも引っ掛けモードで・・・。 また違う日も釣れちゃう。 マジで今年の伊良湖の青物は気がおかしくなぁたんじゃないかと 心配した年でしたo(^0^)o。 それから「エサ釣りしつつ、ジギング」から 「ジギングしつつ、エサ釣り」にだんだんと変わっていきました! それからというもの、雑誌見る眼も真剣そのもの。 釣具屋行っても直行ルアーコーナー (今までだったら絶対ありえない!)になっていき、 エサ釣りもしつつ、ジギングに対する熱も年々上昇〜! 当時の頑固エサ釣り船頭達は「ジギング」 (だまし釣り、引っ掛け、エサで釣らないと可哀想と) を認めている人は少なかったと思います。 ルアー禁止運動?とか。 あんなもん、そばでやられると魚が釣れなくなっちゃうとか、 目ざわりとかと言っていた船頭達もしっかり!ジグ(オモリ)付けて たぐっていたし(手釣りだったけど)。 やはり楽というか(ただ単にエサ付けるのめんどくさい為?) なんというかこんなもんや、あんなもんで 魚が飛びついてくる意外性 (基本はこんなもんで魚が釣れたという驚き!) が楽しいんじゃないかと!? ジギングと共にインターネットによる、 釣果情報は大変役に立つ反面〜、 釣れている!?と思っていたらゼンゼンダメだったり、 はぁ〜。 ゼンゼン釣れてないと思っていたら、 メチャクチャ釣れたり・・・、 ラッキー! 釣れてないとテンションめちゃ下がりながら 現場に向かうのつらいよぉ〜。 でも行かねば釣れぬ覚悟!で 釣り行く前には、全船クリックしてるしぃー。 更新してないと、「早く更新せんかぁ〜!」 釣りから帰ってきても全船クリックしてるしぃー。 情報ありすぎっていうのも不便の様な・・・、 いい様な・・・。 初めて行く釣り場、船などの情報収集は 大変役に立ちます!よね!? 今では各ジギング船が伊良湖に定着してきて 四季折々の魚達を追いかけているので とても楽しみです。 ジギングも20年後?にまったく根本から くつがえすような衝撃的な釣りの 登場も期待しつつ・・・。 まだまだジギングの話しは尽きませんがまた今度で・・・ (いつになるか??誰も読んでない?) 今度は笑える?ジグコレクション!か、 でたらめ?マイタックルの話しでも・・・。 |
【プロフィール?】
魚釣り・・・・自分にとっては
なくてはならないとっても大切な事、
魚釣りがなかったら、
いったい自分は何を??
やっていたんだろうと?
真剣に思ってしまう時もたまにある??